社畜、『人類最強の初恋』読了。天才とその周囲との関係等がなかなか面白い!
どうもみなさん社畜です。
今週のサザエさんも終わり
明日から月曜日ですね( ´◔ ω ◔ `)
さて、西尾維新の最新作の内の1冊
『人類最強の初恋』を読み終わりました。
泣く子も黙る人類最強、哀川潤のための1冊ですよ!
戯言シリーズの中で自分史上TOP5に入るキャラでした。
※1位は玖渚友
さて、タイトルにもあるとおり、
今回、天才や秀才の話がよく出ます。
非常に大好きですはい( ^ω^)
例えば、早生まれと遅生まれの話。
同じ学年、同じクラス・・・つまり学習における『競争相手』に、
四月生まれの奴から三月生まれの奴が含まれてるってことだ。
(中略)
逆に四・五・六月生まれの奴は、一・二・三月生まれのクラスメイトに対して相当有利な立場で戦えるだろう。
肉体的・頭脳的な優位はもとより、人生経験を一年分、多く詰んでるってこともあるし、もちろん教育機関を卒業し、大人になっちまえば、そんな成長差は誤差として綺麗にならされるわけだが―――だが、幼少期の勝敗体験ってのは、メンタルの根っこの部分に食い込み・・・(略)
この後、自分の子供を1年遅れで学校に入れる等の話が続いたりと。
私は上記のようなことがあることは知ってはいましたが、
あまり考えたことはありませんでした。
この文章を読んで「ジャネーの法則」を思い出しました。
「ジャネーの法則」とは
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)
です。
7歳の子供にとっての1年は人生の7分の1であり、
20歳にとっての1年は人生の20分の1である
ということ。
よく子供の頃はゆっくりしていたのに
最近時間間隔が短くなったっていうのは上記のように
人生を感じているからだと。
一見時間間隔が短いほうが時間に対してイベントが多いので
こちらのほうが重要そうに感じた。
しかし、子供の頃の印象というのは時間間隔的にもゆっくりであり
人生全体で見た時間間隔全体で占める割合が幼少期のイベントのほうが多いので
重要なのか。
ジャネーの法則に関してはここにも面白いサイトが
天才スキーとしてはそのほかについても書きたいですが、また次の機会に
(何度か読み直したい)