社畜やってる場合じゃねぇ!

週休0日制の研究室に通うラボ畜だった社畜の雑多な日常を更新するだけのライフログ

2013年社畜になってから読んだ本の中でよかったものを晒してならべていく

もうすぐ2013年が終わりますね。

今年度は就職からスタートし、

さまざまなことがありました。

 

そんな生活の中

時間を作っては読んでいた本の内

よかったものを晒していこうと思います。

おそらくビジネス書が多いかもしれない今年は。

 

1.ザ・ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

 

 

この本を手に入れたいきさつとしては

他の会社で働いていた友人が

社内での研修で利用したという話がでたからである。

その友人の勤めていた部署はこの本の中ででてくるような

製造関係ではないらしいが、

この本で語られているような考えが必要と感じたのだろう、

良い会社である。

 

この本では倒産寸前の工場を

エリヤフ・ゴールドラットの提唱する

(作中内ではジョナという物理学の教授)

理論を元に立て直しを図るストーリーである。

 

工場を再建する上での『目標』を考え直し、

その『目標』に向けて、正確な『指標』を定める

 

これらは工場などの製造分野だけでなく

さまざまなことに適用でき、

非常に役立つと思います。

ストーリー仕立てで読みやすいです。

 

2.宇宙創成

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

 

 

宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)

 

 

これは上下巻あったのでなかなか重厚でした。

本書では理論的なこともある程度語られていますが

それはほどほどとして。

一番印象的だったのは、宇宙に関する理論について

主流派だけでなくその当時に対立していた理論など

一つの歴史が書かれていた点でした。

 

大体の宇宙に関する本と言えばビックバン理論が主として

語られ、その理論に至った経緯などはほとんど語られていないことが多いです。

本書ではそのようなことはありません。

宇宙の歴史は元より、宇宙理論の歴史まで知ることが出来ます。

 

3.リバース・イノベーション

リバース・イノベーション

リバース・イノベーション

 

 

新興国で活躍する製造業の苦難と戦略が余すことなく書かれている

特にGE(ゼネラル・エレクトリック)の小型超音波装置についての

手腕はなかなかのもの。

 

こういったことが日本の企業でもなされないものだろうか。

 

4.百錬の覇王と聖約の戦乙女

百錬の覇王と聖約の戦乙女 (HJ文庫)

百錬の覇王と聖約の戦乙女 (HJ文庫)

 

 

タイムスリップと呼ぶべきなのか、

異世界ものとよぶべきなのか。

一介の高校生がある日突然、異世界に飛ばされてしまう。

その世界で現代知識を駆使して

世を治めていく。

本書はライトノベルであるが、

その中では上に立つものとしての心持ちなどが書かれている。

 

余談だが某サイトの二次小説で同じようなストーリーものもあるが

わたくしはどちらも好きである。

 

5.バーナード嬢曰く、 

バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)

 

 

 

本を読んでいる姿はかっこいいから本を読むものの

途中で挫折してしまう少女が主人公という・・・

本書では古今東西の名著が紹介されている。

この漫画を読むとどれも読みたくなってしまう病気になり、

Amazonさんが潤いますね。

特に気になっているのはSF関連の本。

紹介するSFマニアのキャラクターも濃い。