映画「風立ちぬ」見てきた。技術者の人生の一部を垣間見る。
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ストーリー
かつて、日本で戦争があった。
大正から昭和へ、1920年代の日本は、
不景気と貧乏、病気、そして大震災と、
まことに生きるのに辛い時代だった。
そして日本は戦争へ突入していった。
当時の若者たちはそんな時代をどう生きたのか?
イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、
後に神話と化した零戦の誕生、
薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。
この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く。
敬意をこめて。
生きねば。
いやぁ・・・
感動した(✿╹▿╹)!!!!
何に感動したかというと、
・主人公、堀越二郎に対する菜穂子の愛情。
・堀越二郎の技術者としての矜持
ですね。
菜穂子は堀越二郎と最初大震災時に出会い、
その後10年たってから再び運命の出会いをする。
堀越二郎からのプロポーズに対し、
結核であることを明かし、それでも結婚したいと
思う堀越二郎と恋仲に。
その後、高原病院での療養生活をするのであるが、
寂しさと堀越と会いたい一心で病院を抜け出し、
堀越のもとへ。
彼女は堀越に決して自分が無理していることを
見せないように毎日、紅を塗ったり気丈にふるまう。
堀越が仕事の最終段階である、飛行場でのテストの日にも
笑顔で送っていく。
しかし、彼女の胸中には
既にある決心があった・・・
つづきは映画で見てほしい(というかここに書いたのはほとんど終盤も含めたものなのだが)
菜穂子の健気さと儚さ、かわいらしさが随所で見られて
泣きそうになった。
今年、この映画を見なくて何を見るのだろうか、
日本人。