『世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか』がぐさりと刺さる【読了】
つい最近買った本の中で一番ぐさりと刺さりました!
久し振りに駆け抜けるように読み終えたゾ。
筆者は
ゴールドマン・サックス→ハーバードビジネススクール→マッキンゼー&カンパニー
とエリートの道を進んでいる。
この3つの異なる組織上の経験から
「エリートには何か共通するものがあるのでは?」と思い
本書を書き始めたそうです。
さて、私がぐさりと突き刺さったのものは主に下の通り。
ぐさりと刺さったというのは「わかっているけどできていない」ものですね。
・相手への興味を真摯に持ち、質問をする
・先輩・上司との飲み会を避けない
・読んだら3倍考える
・週末自己投資
・忙しい上司のスケジュールに割り込む
・目標管理
特に、
「相手への興味を真摯に持ち、質問をする」
「読んだら3倍考える」
は注意しないといけない。
相手への興味を持つことで今後の活動にも大きく影響します。
やはり興味を持ってくれる人と何かしら次の機会も接したいと考えるのが
人間でして・・・
本書でも、ハーバードビジネススクールで授業外のところで知り合った
生徒たちがベンチャー企業を立ち上げたりなど、
同じ時間を過ごした人間同士はかなりの絆がうまれますね。
(困難を共にしたなど、共通記憶があるというのが)
わたくしとしては、そもそも相手に興味を持つ方法を教えてほしい(^ω^)
次に「読んだら3倍考える」です。
本を読むことが多くなり、
その分スピードも上がってきているのですが、
時々ななめよみしてしまったり、
その場でわかった気になったりということがよくあります。
これではその読書にかけた時間がもったいないですし、
何の身にもついてません。
情報に対して収集することは簡単ですが、
自らその情報について考えることの方が
頭を使いますし、訓練にもなります。
また本書にはそこまで書いてはおりませんでしたが、
読んだ後すぐにフィードバックすることも重要だと認識しました。
どんなところでもいいので
得られた知識を書いたり、または実践することで
やっと自分の知識として消化できそうですね。