失敗を分解(バラ)してみて気付いたこと
いきなり次の日から日記を書かないということになりかねませんでしたが
書いてみます。
基本書きたいときにちゃんと書こうというスタイルにします、
(1日に10本書くときもあれば数日書かないときもあるかも)
表題なんですが、最近『世界のエリートの「失敗力」』という本を買いました。
というのも、私2年間今の部署とは違うところで働いていたのですが・・・
その2年間で大きな失敗が1つ(正確に言えば2つになるが)ありました。
失敗を起こした根本の原因は私なのです。
ただ組織のチェック機能が上手く働いておらず、運用の問題とされたので
責任の追及まではいかなかったのですが、かなりのショックを受けました。
この経験は貴重なものとなりましたが、失敗した時、どのように対処すればいいのか、またどういう風に生かすべきなのかが気になった時、
以前にいろいろな雑誌やブログ等でこの本が紹介されていたので買いました。
今回はこの本の紹介ではありません。
実際に失敗(何を持って失敗とするかは個人に依りますが)した際に
分析してみようと思い、この記事を書いてみました。
例えば、今日ですとある会議に同行することになり、
出席したのですが、1時間の会議で質問を一つもすることができませんでした。
確かどこかで会議に出席しているのに発言しないのは出席していないのと同義だという話を聞いたことが・・・
これは失敗したなぁと会議後に思ったわけで今回の失敗を分解(バラ)してみました
1.なぜ質問できなかったのか
そもそもなぜ質問ができなかったのか。時間的な都合なのだろうかと思いましたがそうではありません。
する機会は十分にありました。
質問できないということは以下の3つじゃないかなと思います。
- 語彙不足:何か違和感を感じたり、聞きたいことがあるので質問したいのだが、うまく言葉で表現できない。
- 質問が恥ずかしい:質問したいのだが、恥ずかしくてできない
- 自己完結している:質問しようかなとは思うのだが、自分の中で答えを導くことができており、質問してもなぁと思ってしまっている。
今回私はおそらく2と3だったと。
2.質問が恥ずかしい
大人になってなんじゃそりゃと思う人もいるでしょうが、私の場合、そもそもこの質問内容は初歩的なことではないだろうかと考えてしまうのです。
というのもまだ現部署に所属して2週間なので知識のなさが質問の邪魔をします。
これが内部の会議ならよかったのですが、会社外との方との会議だったので質問しづらかったです。
対策としては、知識を詰め込むしかないかと・・・
ここらへんはまだ考察不十分ですので今後も考えないといけません。
3.自己完結してしまっている
今回これも多かったです。
上の知識が不十分と相反するように見えますが、
得られた情報から大体こういうことだろうと見当がついてしまい、質問しないパターンです。
また2とも重なるかと思いますが、これぐらいなら他の人もわかるし、こんな質問するのは恥ずかしいなという心もあるようです。
私の対策としては「質問は検討結果の確認と思うことにする」ようにしました。
大学時代にも、誰かの発表に対する質問で上記のように自己完結して質問をしなかった際、他の人が同じ質問をするといったことがよくありました。
なので、大体自分が疑問に思ったことは他の人も疑問に思っていることがしばしばあります。
またその質問者が教授や準教授であった場合、
「ああ自分が質問しておけばよかった!」と思ったりします。
質問しておけば、「おっ!こいつ鋭いところつくな」と思われるかもしれません。
質問をする人は質問される側だけでなく、発表を聴いていた人にも見られているので。
4.結論
結論としては「自分が疑問に思ったことは素直に質問してみる」ことです。
だいたい他の人も疑問に思っているのですから。
当たり前のことのようですがなかなかできないので、今年1年やることができるよう心がけます。