『伝え方が9割』を読んでみたが、1470円の価値はあるのか?
『伝え方が9割』と言えば、
よく本屋でのビジネス書ランキング上位にあり、
いろいろな番組でも紹介されていたようです。
わたくしはあまり流行りものだから買いたいと思うタイプではないのですが、
2014年からはせっかくなのでなぜ売れているのかを知るためにも
いわゆる「ベストセラー本」というものも積極的に読もうと!
その流れでの記念すべき一冊なのですが、
特に得られるものはなく( ^ω^)
うーん正直、本書の最初についている
付録を200円で売ってくれたらそれで事足りそう。
というのも、
・比喩表現が多すぎる
・作者の回顧録的文書が多すぎる
・例を出してその共通点を抽出してくれるのはいいのだが、
科学的根拠がもう少し欲しい
・そもそも文章部分が合理的なのかなぁ
と感じました。
伝えることに合理性はいらんやろとか
言われそうですが、
自分としては常に理にかなっていないと気になる性質なので・・・
個人的にはDaigoさんの『心理戦略』のほうが伝えるという意味ではいいのではないかと思っております。